床下調査

 
調査・鑑定・相談

 
 雨漏りや建物の異常な揺れ、ひび割れなどの欠陥現象が生じて、その原因を調べるために調査を行います。何度直しても同じ場所から雨漏りする、ひび割れが入るなど、表面的な補修だけで原因から直さなければいつまでも補修が完了しません。
 
 表面的にはたいした問題ではなくても、その奥に大きな欠陥が潜んでいることがあります。構造計算通りに施工されていない木造3階建て住宅などでは、子どもが3階で暴れただけで建物が揺れるなどしており、大きな地震では倒壊する危険性さえあります。きちんと施工された木造3階建ての建物は揺れを感じることはありません。
 
 欠陥原因が判明しても、施工者や販売者が補修に応じないなどして、裁判になることがあります。裁判では欠陥の現象と原因、建築基準法などの法律に違反しているのか、補修方法や補修費用はどのようになるのかなどを「鑑定書」にまとめて提示することにより、争点をはっきりさせて、早期に裁判に決着をつけることができます。
 
 胡桃設計では、調査や鑑定を行うことで、危険な建物を早期に補修できるようにしています。年間に約50件の相談がありますが、中には容易に補修が可能な不具合もあります。健康診断のように建物の不具合が気になれば建築士に相談をしていただければと思います。
 
 最初に「予備調査」として現地を確認します。「予備調査」では、主に欠陥現象の確認、原因を解明するために必要な調査内容の検討、今後の方針などの確認を行います。「予備調査」で概ねの欠陥原因の目処を付けることが可能です。費用は事前の資料確認も含めて5万円(消費税別)としています。
 
 その後の「本調査」の費用や「鑑定書」作成の費用は内容によって大きく異なりますので、見積を作成するなどご相談しながら進めます。「本調査」費用は、特殊な測定機器などが必要ない場合には1回6万円(消費税別)で行っています。
 
 また鑑定書等の作成後の相談費用としては、弁護士などとの打ち合わせについては2万5,000円程度、裁判所での調停などへの立会については3万5,000円程度で行っています。
 

平板載荷試験(地盤調査)